ヴァリエテSAITAMA暫定版

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白岡の明日に向けて〜小島すぐる市民連合・小島すぐるさんと語る女性の会研修会開催

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25日日曜日、白岡市の小島卓市長の後援会である、「小島すぐる市民連合」と「小島すぐるさんと語る女性の会」合同による研修会が白岡市内で開催された。冒頭、自由民主党政調会長代理、参議院政審会長代理の、片山さつき参議院議員より、「国政と今後の一億総活躍社会」について講話があった。片山さつき参議院議員が担う特命任務である、災害対策、防災減災、国土強靱化、復旧復興は、まさに地方行政と密接に関係する部分であることを分かりやすく説明した。また、「一億総活躍本部」における片山参議院議員の役割についての説明もあり、例えば、埼玉県でも盛んなシルバー人材センターについて、かつて民主党政権時代、事業仕分けの対象になり、切られてしまった予算を、自公政権となり、片山参議院議員も関わりながら、その予算を戻していること、そして「人生の先輩方」に如何に活躍してもらうかを説明した。その後本題に入り、首都直下型地震を想定し、埼玉県ではどのような被害が起こり得るか、その対策はどうなのかと言うことが説明され、さらに、「国土強靱化とは」について、具体的な話がなされた。国の経済が迷う中、如何に未来に向けて投資しなければいけないのかも力説した。また、自身の体験談も交えた地域包括医療など、興味深い話もされ、出席者も熱心に耳を傾けていた。そして、埼玉県出身の参議院議員として、独自の視点から観光資源を生かそうとするプランも示され、故郷埼玉県を愛する気持ちが表れていた。

片山さつき参議院議員に続き、自由民主党女性活躍推進本部長で地元選出の土屋品子衆議院議員より挨拶、参議院選における18歳、19歳の投票行動について話となり、18歳はまだ高校生が多く地元にいる率が高いため、投票率は高かった。しかし、19歳になると大学生が多くなり、親元を離れるケースもある。住所を移さずに親元を離れている場合は、実際の居住地から戻り投票をしなければならないため、19歳の投票率を上げるための課題にも取り組まなければいけないことにも話が及んだ。

その後、白岡市選出、岡重夫県議会議員が挨拶、県議会報告がなされた。具体的には、白岡中学校周辺の区間整理事業と白岡駅西口の開発を連携させ、埼玉県と白岡市と力を合わせて推進できるような仕組みづくりに取り組んでいることなどが話された。

さらに公務の間隙を抜い、参議院自由民主党幹事長代行で埼玉県選出の関口昌一参議院議員も駆けつけ、研修会に色を添えた。

野牛から研修会に参加した男性は「片山さつき参議院議員から興味深い話が聞けた。我々セカンドライフを送る年齢の者にも再び活躍の場が与えてくれるようになるという話は嬉しかった」と、興奮気味に感想を語ってくれた。また、高岩から出席した女性からは「片山さつき参議院議員の話も興味深かったが、岡県議の話も興味深い内容だった。小島市長としっかり連携し、さらには上田知事が如何に白岡を大事にしてくれているかも分かった」と、感慨深げに語ってくれた。

懇親会を含め、2時間という内容だったが、ほとんどの人が途中退席することなく、熱心に耳を傾けていたことが、内容ある研修会であったことを物語っていた。(五楼)

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