行方不明の男子高校生無事保護
4日、弊誌でいち早く速報し、呼びかけを行った行方不明の男子高校生は、7日の朝無事に保護された。
SNSにおける拡散や地元メディアのいち早い対応、そして周辺のコンビニエンスストアやスーパーなどでも協力体制が敷かれ、尊い命を何としても救おうという動きが加速したことも、早期の保護に繋がったと見られている。
家のこと、学校のことなど、様々な悩みを抱える多感なこの時期は、誰しもが通る道なのである。だから、誰もその高校生を責めるべきではないし、保護者に対しても、学校に対しても保護責任を云々すべきではないのである。今必要なことは、とにかくこの高校生を温かく見守ること。そしてSOSには敏感にキャッチしてあげることこそ必要なのである。
(三田いくみ)