ヴァリエテSAITAMA暫定版

webマガジンヴァリエテSAITAMA暫定版です。埼玉県の「良いもの」をご紹介します。

未だに上がり続ける黒煙〜三芳町のアスクル倉庫で消火活動続く

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16日の午前9時頃、三芳町上富のアスクル倉庫で起きた火災は、まだ黒煙が上がり続いており、消火活動が続いている。

立ち上る黒煙は、朝霞市からも目視することができた。所沢市中富南の多聞院交差点から規制線が張られ、周辺は焦げた臭いが立ち込めている。

現場により近いコンビニエンスストアまでは立ち入りが許されているが、コンビニの駐車場からも火災の様子が見える。 現場近くの住民も心配そうに消火活動の様子を見守る姿もあった。

この火災による経済的な損失は大きく、物流業界に大打撃を与えているが、一刻も早く鎮火することが、地域住民にとっての願いである。そして、消火活動に従事する消防職員が安全に作業を進めることが重要である。三芳町も林伊佐雄町長を先頭に、役場一丸となり対応にあたっている。(五楼)

 

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【五楼'sトーク】絵は心を表す、そして、魂を揺さぶられる〜寿の色作品展-ことほぐもの、いろどること-開催中!

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さいたま市中央区鈴谷にある、路地裏Garage Marketは、パワー感溢れる数々のイベントを開催し、個性的な出店者がさいたま市だけではなく、関東一円から集結し、数多くの人々が注目しているのだ。

その路地裏Garage Marketで、さいたま市出身の若手画家による個展が開かれている。

 

「寿の色」こと、鈴木香奈子さんが描く絵は、独特だ。魂を揺さぶられるような、そんなパワーが潜んでいるのだ。絵画は見る人によって、感じ方も様々だが、作者から直接話を聞いてみると、さらにその絵が引き立ち、肉付けされると思うのは私だけだろうか。絵心のない私が鈴木香奈子さんの作品を云々するのは愚の骨頂。でも、魂を揺さぶられたのは確かなのだ。26日まで開催中!(五楼)

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「寿の色作品展-ことほぐもの、いろどること-」

2月26日(日)まで開催中。
※時間は毎日11:00-17:00

路地裏Garage Market
さいたま市中央区鈴谷7-7-3

【イベント】講演会『地域でサポート 高齢者とペット』を19日朝霞で開催

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近年、独り暮らしの高齢者とペットが共に暮らす様子をよく見かけるようになった。独り暮らしの高齢者にとって、ペットはかけがいのない存在であり、生きる支えである。だが、そこには大きな問題も隠されており、万が一、高齢者が突然の病で入院したり、高齢者施設へ入所することがあれば、ペットは行き場を失ってしまう。事実、こうしたケースは急増しており、深刻な事態となりつつある。

動物との共生社会を目指す会 Vest.は、上級愛玩動物飼養管理士で、介護支援専門員(ケアマネジャー)でもある、倉田美幸氏を講師に迎え『地域でサポート高齢者とペット』を開催する。ぜひ、倉田氏の話を聞きながら、一緒に高齢者とペットの問題について考えてみたら如何だろう。(五楼)

『地域でサポート 高齢者とペット』

日時:2月19日(日) 14:00〜16:00 ※開場13:30

会場:朝霞市中央公民館学習室第1・2
(朝霞市青葉台1-7-1 )駐車場43台収容

定員:45名 (申し込み順)

問い合わせ・申込み
090-5394-3717 (清水)
FAX:048-464-9651

vest.asaka@gmail.com

【速報】三芳町のアスクル倉庫で火災!〜発生から12時間経っても鎮火せず

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今日の9時、三芳町上富の事務用品通販会社「アスクル」物流倉庫から出火。黒い煙は数km離れた場所からも見えるくらいの高さにまで達した。現場を視察中の林伊佐雄三芳町町長によれば、出火から12時間経った現在でも鎮火しておらず、依然として消防活動は続いているとのこと。さらに、林町長からの情報によれば、今回の火災で大量の水道水を消火活動で使用しているため、浄水場の排水能力を超えており、上富地域で濁り水が発生。三芳町職員が現在対応に当たっている。

 

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※写真提供

林伊佐雄三芳町町長
池上賢一氏(本誌顧問)

さいたま市中央区で金星観望会開催!〜寒空の下宇宙の神秘を本格的な望遠鏡で

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12日夜、さいたま市中央区の与野中央公園予定地で、NPO法人みらいの会主催による「金星観望会」が開催された。講師には、東京大学大学院在学中、国立天文台で研究に従事した、理学博士でさいたま市議会議員である井原隆氏を迎えた。冷たい風がやや強く吹く中、100人ほどの人が集まり、代わる代わる望遠鏡で金星の様子を眺めた。

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残念ながら、月は観ることができなかったが、井原氏の解説を聞きながら、満ち欠けする金星の様子に、子どもたちも歓声を上げながら、興味深げに眺めていた。

NPO法人みらいの会では、今後も多くの人々に宇宙の様子を知ってもらいたいと、井原氏を講師に迎え、定期的に観望会を開催する予定だ。次回は木星、土星が上がってくる夏に開催予定。(五楼)

 

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丁寧に解説をする井原隆氏

【五楼'sトーク】川越市役所の斜向かいにある小洒落たカフェ〜glin coffeeのこだわりは川越の近未来を予感させる!

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川越市役所前交差点の一角にある、glin coffeeをご存知だろうか? 木の温もりを放つ外観が、なんとも素敵で、一目見ただけでも、"ただもの"ではない感が漂うのだ。

「ほー! 食べ歩きコッペパン!! 」

 

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入口の看板には、15種類のコッペパンメニューが紹介されていて、「ハム+チーズ」や「ツナポテトサラダ」などのおかずパンもあれば、「イチゴジャム+マーガリン」や「チョコクリーム+ホイップ」などのおやつパンもあり、しかも、"食べ歩き"と銘打っているだけあり、コンパクトなサイズだ。

 

店内へ入ると、店主の大谷周平氏が、人懐こい笑顔で迎えてくれる。

 

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コーヒーの種類も、コーヒーを使ったメニューもたくさんあり、どれも一工夫ありそうな、そんな雰囲気が漂う。

 

店主大谷氏の勧めもあり、「カフェオレ」と、「イチゴジャム+マーガリン+ホイップ」のコッペパンを試してみることにする。

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会計を済ませ2階に上がると、店頭以上に木の温もりを感じる内装に目を奪われる。スピーカーからは、セルジュ・ゲンスブールの歌声が心地よく響き、暫く聞き惚れていたら「カフェオレ」と「イチゴジャム+マーガリン+ホイップ のコッペパンが運ばれてきた。 カフェオレを一口飲む。そして、コッペパンをかじる。カフェオレは味わい深く、コッペパンは、懐かしさ以上に、"進化したコッペパン"という感じが強く、繊細な味だ。

まだまだGlin coffeeは進化を続けるだろうが、年間600万人もの観光客が訪れる小江戸川越の「くつろぎの空間」として、ますます人気も高まるだろう。店主大谷氏のこのスタイルは、近未来の川越も予感させてくれるのだ。(五楼)

 

glin coffee(グリーンコーヒー)

川越市元町1-1-20

※川越市役所斜向かい

049-227-9301

営業時間

08:00〜18:00 

http://www.glincoffee.jp/

https://m.facebook.com/glincoffee/

 

浦和駒場体育館で避難所運営訓練〜経験を重ねることが重要!

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12日、さいたま市浦和区の浦和駒場体育館で、榎自治会、神花親和会、駒場自治会、前島自治会合同の「避難所運営訓練」が開催された。

 

9時15分、午前7時頃、さいたま市を震源とする大きな地震(マグニチュード7.3 震度6以上)が起きたことを想定し、訓練は行われた。あらかじめ自治会別に総務班、情報班、救護班、食料班、物資班、環境班が割り振られ、班別で訓練は進んだ。避難場所担当のさいたま市職員とも連携し、時折職員も各班の補佐に付きながら、粛々と訓練は行われた。

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10時から、避難所運営ゲーム「HUG」が、班別に分かれて行われた。避難者の年齢、性別、国籍、そして、怪我の状況や既往症、ペットの有無など、それぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図に、どの程度適切に配置できるか?また、避難所内で起こる様々な出来事にどう対応して行くのかを模擬体験する防災ゲームが「HUG」なのだ。(平成19年静岡県が開発) 各班、めくったカードを、アイデアを出し合いながら、配置して行った。

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武藤照文榎自治会会長も冒頭述べていたが、常に備えることが重要なのである。実際大規模災害が起きたら、動きも慌ただしくなり、混乱は避けられない状況になることが容易に想像できるが、出来るだけ混乱を避けるために、訓練を重ねておくことが重要なのである。(五楼)