ヴァリエテSAITAMA暫定版

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浦和駒場体育館で避難所運営訓練〜経験を重ねることが重要!

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12日、さいたま市浦和区の浦和駒場体育館で、榎自治会、神花親和会、駒場自治会、前島自治会合同の「避難所運営訓練」が開催された。

 

9時15分、午前7時頃、さいたま市を震源とする大きな地震(マグニチュード7.3 震度6以上)が起きたことを想定し、訓練は行われた。あらかじめ自治会別に総務班、情報班、救護班、食料班、物資班、環境班が割り振られ、班別で訓練は進んだ。避難場所担当のさいたま市職員とも連携し、時折職員も各班の補佐に付きながら、粛々と訓練は行われた。

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10時から、避難所運営ゲーム「HUG」が、班別に分かれて行われた。避難者の年齢、性別、国籍、そして、怪我の状況や既往症、ペットの有無など、それぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図に、どの程度適切に配置できるか?また、避難所内で起こる様々な出来事にどう対応して行くのかを模擬体験する防災ゲームが「HUG」なのだ。(平成19年静岡県が開発) 各班、めくったカードを、アイデアを出し合いながら、配置して行った。

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武藤照文榎自治会会長も冒頭述べていたが、常に備えることが重要なのである。実際大規模災害が起きたら、動きも慌ただしくなり、混乱は避けられない状況になることが容易に想像できるが、出来るだけ混乱を避けるために、訓練を重ねておくことが重要なのである。(五楼)