クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパスで入学式〜厳かな雰囲気の中にも優しさで溢れる式典に
6日、さいたま市大宮区の清水園で、クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパスの入学式が執り行われた。
真新しい制服に身を包んだ、112名の新入生たちが緊張した面持ちで入場。しかし、在校生や教職員たちの温かな拍手で迎えられ、新入生たちの顔にも笑顔が浮かんできた。
司会は在校生の納谷哲志さん、猪瀬愛可さんが担当。明るく丁寧な語り口調が、会場の雰囲気を和ませた。また、号令を担当した増永宇洋さんのハキハキとした声も会場の空気を和ませた。
開会の辞、国歌斉唱、入学許可証授与と続き、三浦雄一郎校長が挨拶に立った。三浦校長は校名の由来にもなった、ウイリアム・スミス・クラーク博士を紹介。さらに自身の体験談、昨年北海道の本校が甲子園に出場するまでの軌跡を話し、クラーク記念国際高等学校のモットーである「夢・挑戦・達成」を叶えてほしいと述べた。
三浦校長に続き、今窪一太キャンパス長が挨拶に立ち新入生を激励し、三浦校長のプロフィールを紹介。三浦校長がプロスキーヤーとして活躍した様子や、エベレストへ登頂したエピソードを話し、三浦校長のように、挑戦する気持ち、諦めない心を養ってほしいと述べた。
その後キャンパスライフ紹介、新入生を歓迎する在校生による「歓迎の言葉」、新入生による「私の大志」、教職員紹介と続いたが、終始優しさに溢れた式典となった。
クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパスは、「学力を向上させる」「品格を身につける」「社会貢献を果たす」が教育目標だが、学びやすい環境が生徒たちの学力を向上させ、教職員と保護者の意識の高さもあり、どの生徒も礼儀正しい。また、I Love SAITAMA ぷろでゅーす主催のイベントなどにも積極的に生徒は参加し、地域にも貢献している。
さいたまキャンパス独特の優しい雰囲気で、新入生たちも、のびのびと高校生活を送るに違いない。(五楼)
クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパス
さいたま市大宮区高鼻町2-69-5
電話:048-657-9160
※大宮駅東口下車 徒歩12分
https://www.clark.ed.jp/kanto/saitama/