ヴァリエテSAITAMA暫定版

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明日から連合埼玉で労働相談ホットライン開設!〜20万連合埼玉総力を挙げ問題解決へ!

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日本労働組合総連合会埼玉県連合会(連合埼玉・小林直哉会長)では、9日から11日まで、パート・アルバイト・契約・派遣などの形態で働く人のための、「労働相談ホットライン」を開設する。

「突然契約を打ち切られた」「ハラスメントを受けているが、契約打ち切りが怖くて声が上げられない」「パートに有給休暇はないと言われた」など、連合の「なんでも労働相談ダイヤル」には、年間15,000件の相談が寄せられている。相談件数の約4割は非正規雇用という形態で働く人々からの相談で占められ、深刻な状況を浮き彫りにしている。

連合埼玉は、労働契約の更新時期を迎える年度末であることや、2018年4月1日から始まる「無期転換ルール」を前にした「雇い止め」など雇用の問題が増加することも予想し、さらには、2017年春闘において、非正規雇用労働者の雇用確保や適正な処遇の確保に取り組んでいくことを踏まえ、春闘と連動した取組みとして位置付けた「〜雇用の不安・雇い止めの不安ありませんか?〜パート・アルバイト・契約・派遣などで働く人のための労働相談ホットライン」を開設することにした。

連合は『底上げ・底支え、格差是正で"クラシノソコアゲ"を実現しよう!長時間労働撲滅でハッピーライフ実現を!』を、2017春闘で掲げている。ホットラインで寄せられた非正規雇用労働者からの声を政策立案や制度要求に反映させるために生かされる。何よりもこのホットラインの趣旨は、「1人で悩まず、先ず電話してほしい」ということで、地元に精通した労働相談員が秘密厳守で親身になって相談に応じる。身近なセーフティネットとして、ぜひ活用してみたら如何だろう。(五楼)

 

 

「〜雇用の不安・雇い止めの不安はありませんか?〜パート・アルバイト・契約・派遣などで働く人のための労働ホットライン」

 

2月9日(木)から11日(土)まで開設

時間は各日10:00〜19:00

0120-154-052(行こうよ 連合に)

※発信地の都道府県にある「連合」につながる。携帯電話からも可能!