第37回所沢市民フェスティバル開催！〜市民による手づくりの祭典盛大に！

10月29、30日の２日間、所沢市の所沢航空記念公園では、「第37回所沢市民フェスティバル」が開催された。広大な敷地面積を有する航空公園に所狭しとテントが並び、両日大勢の人々が足を運び、休日のひと時を楽しんだ。

『全国ふるさと自慢コーナー』では、長野県上田市より、りんご、きのこ類、信州上田産米の販売があり、埼玉県とも何かと縁がある群馬県嬬恋村より、キャベツなどの販売もあったが、野菜高騰の折、大変人気があった。地元『所沢市観光協会コーナー』では、所沢市茶商組合による狭山茶の量り売りや、狭山茶を使った緑茶ハイなどの販売があり、新井園本店は「抹茶入りたい焼き」が販売された。地元所沢を代表する企業、山田うどんの出店もあり、目を引く内容だった。また、消防団をPRするコーナーも設けられ、入団推進キャンペーンも行われた。ステージでは、TOKOROZAWA DANCE MUSIC FESTIVALも開催され、キッズダンスや音楽の演奏などが披露された。また、所沢の伝統芸能である、重松流祭囃子も披露された。このように、バラエティに富んだ、全世代で楽しめるフェスティバルだったが、航空公園周辺道路の混雑が予想されたため、パーク&ライドでの来場を呼びかけるなどの工夫が感じられた。（金子 功）