【五楼'sトーク】川越市長選挙を振り返る〜川合市長ネガティヴキャンペーンを一蹴!正々堂々と!
川越市長選挙が終わってから5日が経った。川越の街は、つい数日前まで選挙が行われていたとは思えないくらい落ち着きを取り戻した。公設掲示板もいつの間にか撤去され、選挙が行われていた形跡は街中からは消えてしまった。
それにしても、川合善明市長は見事な勝ちっぷりだった。相手候補から執拗に投下される「紙爆弾」や、ある団体による、川合市長を糾弾する活動にも屈することなく、正々堂々と戦ったのだ。
川合市長だけではない。川合市長を応援する後援会の方々や、県議団、市議団、各種団体の方々も、川合市長と一緒に戦ったのだ。 普通、あれだけ市長が糾弾されたら、巻き込まれるのは御免だとばかりに、ポツポツと人が1人減り、2人減りになるのが当たり前なのだが、日を追うごとに「川合市長頑張れ!」と、応援する人々が増えたのは特筆すべき部分だ。残念ながら投票率が29.7%と、大変低い数字だったが、川合市長に投票した市民は、「紙爆弾」や、川合市長を糾弾する活動に見向きもせず、川合市長を信じて投票された方がほとんどだと思う。相手候補側が配った政策ビラには「給食費無料化」など、耳障りのよいキャッチが並んでいるが、そんな手には乗らないのが、川越市民である。給食費無料化はよいが、じゃあ、財源は何処から持って来るのか、根拠があるのか、と考えるのが川越市民なのである。待機児童の問題にしても、具体的な政策を示したのは川合市長だけである。後の2人は、具体策をまったく示さず、ただオウムのように待機児童ゼロを繰り返すだけだった。
川越市政には、まだまだ課題がたくさんある。しかし、川合市長が、川合市長らしく舵取り役を担えば、自ずと"よい"答えが出てくるはずだ。(五楼)
「写真で振り返る川越市長選挙」