I Love Saitama ぷろでゅーすが元日の朝氷川神社でクリーン大作戦を展開!〜一般参拝者も多数参加し新たな形へ
1日の早朝、大宮氷川神社で、I Love Saitama ぷろでゅーすのメンバーを中心に、「2017年元旦クリーン大作戦」を展開した。7時前、メンバーとその家族や友人知人が大集結し、先ず作業の安全と参加者の幸せを祈る祈祷が氷川神社側の配慮で執り行われた。
祈祷が終わり、記念撮影を行い、いよいよクリーン大作戦が始まった。既に大量のゴミが参道に散らばっているのを、参加者が手分けして拾い集めた。
今回は、一般参拝者にも「Fuku袋」(毎日興業株式会社提供)を配布し、ゴミを拾い集めてもらい、集めたゴミが入った「Fuku袋」を集積場所に持って来れば、おみくじ引換券が授与されるという、新たな試みも行われた。二の鳥居に近いアルディージャショップ前で「Fuku袋」が配られ、協力者を募ったが、子どもたちも積極的に袋を受け取り、ゴミを拾い集め、おみくじ引換券を受け取っていた。
毎年280万人の参拝者が訪れる氷川神社。常に問題視されるのは、大量に発生するゴミである。心ない参拝者によりゴミがポイ捨てされ、参道だけではなく、神社周辺の住宅街にもゴミが捨てられるため、近隣住民にも迷惑がかかっていた。
こうした問題を何とかしたいと、I Love SAITAMAぷろでゅーすが一昨年の元日からクリーン作戦を開始。今回は約1,000人の一般参拝者にも加わってもらい、瞬く間にゴミが拾われ、参道とその近隣が綺麗になった。
神社という神聖な場所で、しかも初詣でゴミをポイ捨てすることは由々しき問題なのだ。I Love SAITAMAぷろでゅーすの「参道クリーン大作戦」は、こうした問題に一石を投じる、尊い活動なのだ。(五楼)
【写真提供】
漆原隆浩氏
吉川 敬氏
高田 智氏
三の鳥居付近で「Fuku袋」を回収。ここから参加する一般参拝者も多数いた。
最後は漆原隆浩氏が音頭を取り三本締め。