年末恒例!領家3丁目子どももちつき大会開催〜子どもたちを中心に地域交流場に
18日、さいたま市浦和区領家3丁目自治会主催の「子どももちつき大会」が南箇稲荷自治会館、及び自治会館前広場にて開催された。昨年小雨がぱらつく中での開催だったが、今年は天候にも恵まれ、早朝より自治会役員、子供会役員総出で準備が進められた。
昨年に続き、すべての役員は予め手の消毒をし、マスクと帽子、あるいは三角巾着用を徹底した。蒸し上がったもち米が次々に臼に投入され、男性陣が代わる代わる杵を持ち、つきあがったお餅は会館で待機する女性陣の元へ運ばれ、あんこ餅、きな粉餅、からみ餅、磯辺餅にされた。
10時になり、子どもたちも集まり、重い杵と格闘しながら、餅つきを楽しみ、餅をつき終わった子どもたちは振る舞われたお餅に舌鼓打っていた。
途中、地元の浅野目義英県議会議員も駆けつけ、子どもたちの様子を見守りながら、自治会役員から地域の要望を聞き、意見交換も行なっていた。
今年度から就任した加藤明夫自治会長は本誌に対し、「今年から古宇田雄一前会長から引き継ぎ、重責を担うこととなりました。ここまで慣れないながらも、何とか役割を果たしてきました。来年は私も慣れてきましたので、役員の皆様と力を合わせ、地域安心安全のために尽力致します」と応えてくれた。
高齢化が進み、子どもが少ない地域も点在するさいたま市だが、領家3丁目は比較的子どもが多く住む地域である。その子どもたちが安全に暮らせるような環境づくりというのも自治会の重要な仕事だ。加藤会長他、自治会役員も防犯パトロールを実施するなど、地域を守るために、努力をしている。今後も意識を高く持ち、安心安全なまちづくりを続けるだろう。(五楼)