川越氷川祭の山車行事がユネスコ無形文化遺産に登録〜記念式典を川越市役所前で開催
17日、「川越氷川祭山車行事」が全国33件の「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産登録されたことを記念する式典が、午前10時30分から川越市役所駐車場で開催された。川越まつりに参加している4台の山車(幸町・志多町・野田五町・宮下町)が勢ぞろいする壮大な雰囲気の中で記念式典は進んだ。川合善明川越市長、小ノ澤哲也川越市議会議長、神山佐市衆議院議員、小宮山泰子衆議院議員、中野清元衆議院議員、福永信之県議会議員、中野英幸県議会議員、山根史子県議会議員、そして、川越氷川神社の山田禎久宮司、川越氷川祭の山車行事保存会笠原啓一会長それぞれから祝辞があり、異口同音に、この山車行事は川越の町と国家の安寧を願い行われており、末長く受け継がれることが川越市民としての務めであることが述べられた。続いてくす玉割り、木遣りの披露や祭囃子の披露も行われ、午後からは一番街にて山車曳きも行われた。
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※写真は桐野忠川越市議会議員提供