見頃を迎えた平林寺の紅葉〜広大な境内林が染まる!
新座市にある平林寺の紅葉が見頃を迎えている。総門の手前から山門までモミジが染まる様が垣間見えるが、それまだ序章に過ぎない。受付で拝観料(500円)を払い、境内に入ると、何処から見ていいのか分からなくなってしまう程、モミジ、コナラ、クヌギが色鮮やかに染まっている。
平日にも関わらず、新座市近隣だけではなく、長野県や静岡県からのバスツアー客、そして海外からの観光客も訪れ、カメラ片手に、美しい紅葉を楽しむ姿があった。 戸田市から訪れた夫妻は「毎年楽しみに来ています。雨が止んだので急いで来てみました。明日は祭日で混むだろうから、今日来れて良かったです」と、嬉しそうな様子で語ってくれた。マレーシアから来た学生グループは「インターネットで検索したら、平林寺の紅葉を紹介していました。マレーシアでは絶対に見ることができない風景です」と、興奮した様子で語ってくれた。
12月上旬まで楽しめるので、去りゆく晩秋の景色を眺めに、ぜひ平林寺へ出かけてみては如何だろう。尚、紅葉の時期は、三脚、一脚を用いた写真撮影は禁止である。駐車場も台数が限られており、特に休日は駐車場に入れない車が渋滞を起こす。東武東上線志木駅南口や、西武池袋線東久留米駅などからのバス利用がお薦めだ。(五楼)
臨済宗妙心寺派別格本山平林寺
新座市野火止3-1-1
048-477-1242
〔拝観時間 〕
09:00〜16:30(最終入場時間 16:00)
〔拝観料 〕
大人個人:500円 大人団体:400円
子供個人:200円 子供団体:100円
※団体の適応は30名以上
〔アクセス〕
東武東上線朝霞台駅より、新座市役所経由東久留米駅東口行き西武バス
※武蔵野線北朝霞駅と隣接
西武池袋線東久留米駅東口より、新座市役所経由朝霞台駅行き西武バス
いずれもバス停は「平林寺前」
さいたま市桜区から訪れた、10ヶ月の男の子の手にもモミジの葉が握られていた。