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白岡市長選は現職の小島卓氏が三選を果たす!〜地道に、そして正々堂々政策を訴え続け勝利

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13日に告示され、20日が投票日の白岡市長選挙は、即日開票され、現職の小島卓氏(76)が三選を果たした。 小島氏は告示日より地道に街頭演説やミニ集会などでこれまでの実績と具体性のある政策を訴え続けた。一方、敗れた中川幸広氏(65)は、パフォーマンスとネガティブキャンペーンに終始したが、支持の拡大には繋がらなかった。

当選の一報が入り、石原富子白岡市議会副議長司会で選挙報告会が始まった。 滝澤茂夫小島卓市民連合会長の発声で万歳三唱、来賓の土屋品子衆議院議員、田中暄二埼玉県市長会会長(久喜市長)、中野和信蓮田市長、榎本和男宮代町長、渡辺邦夫幸手市長、白岡市選出、

岡重夫県議会議員公明党白岡支部長で前市議会議長の髙木隆三白岡市議会議員から、それぞれ祝辞と激励の言葉寄せられた。

小島氏は本誌のインタビューに対し「この度は市民の皆さまの選択により、再度白岡市長として、その任を頂くことになりました。白岡市民の皆さまの安心安全なまちづくりに全身全霊を傾け、これからも精進を重ねて行きたいと考えております」と、安堵の表情を浮かべながら語ってくれた。

田中暄二埼玉県市長会会長(久喜市長)は、「(勝利は)間違いないとは思ったのですが、実際に結果を聞いてほっとしました。とっても真面目な市長さんですので、必ずや当選してもらえるものと思っておりました。本市に隣接する白岡市で、特に消防行政は一緒にやっておりますので、地域の課題はたくさんあり、これからお知恵を拝借しながら、一生懸命地域の安心安全のため共に頑張って行こうと思います」と、祝福の言葉を述べた。

日頃、上田清司知事との橋渡し役として役割果たし、選挙期間中も懸命に応援を続けた、白岡市選出の岡重夫県議会議員は、「今回の選挙戦は、厳しい選挙戦でした。しかし、小島市長の誠実で確実な市政運営が評価され、これからのまちづくりのビジョンが評価された結果だと思っております。本当に皆さんご支援に感謝しております」と、ほっとした表情で語った。

白岡市に最も近いエリアが地盤の、園部茂雄久喜市議会議員は、「白岡市長は小島さんしかいないですから、我が久喜市と、共に発展して行くまちづくりをするには、私も白岡に隣接する地地盤ですので、一緒に手を携えて頑張って行こうと思っております」と、歓迎する旨を語った。

今回の選挙戦で、選挙対策本部本部長を務めた、藤井栄一郎白岡市議会議長は、先頭に立ち、活動した。名ばかりの本部長ではなく、街頭演説などの現場にも率先して立ち、熱弁を振るい盛り上げた。戦略や戦術についても、理論的かつ実践的に選挙対策本部をまとめ上げた。選対本部役員を兼ねる市議団も、連日汗を流した。また、滝澤茂夫小島卓市民連合会長も、常にボランティアスタッフに気配りをし、候補者とのパイプ役を果たした。今回の勝利は、小島氏の実績と、政策立案能力、人柄によることもあるが、小島氏を支えた選対本部とボランティアスタッフたちの総合力による勝利なのだ。(五楼)

白岡市長選挙結果

小島すぐる 9,519 当選
中川ゆきひろ 6,181

投票率 36.6%

 

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祝辞を述べる土屋品子衆議院議員

 

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田中暄二埼玉県市長会会長(久喜市長)もお祝いに駆けつけた。

 

 

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戦う本部長、藤井栄一郎市議会議長の存在は大きかった。

 

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今回の選挙戦では、女性部の力も大きかった。

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滝澤茂夫小島卓市民連合会長他、役員も連日奮闘した。