ヴァリエテSAITAMA暫定版

webマガジンヴァリエテSAITAMA暫定版です。埼玉県の「良いもの」をご紹介します。

【わざわざ立ち寄りたくなる埼玉の建物①】宮代町立笠原小学校

f:id:gainsbourg-japon1963:20161108050557j:image

東武伊勢崎線日光線東武動物公園駅西口から東武動物公園東口ゲートを目指し歩くこと10数分。姫宮落川に架かる蓮谷橋を渡り、正面に見えてくるのが宮代町立笠原小学校だ。朱色に塗られた、東南アジア風の開放感溢れる建物は、否が応でも目に入ってしまい、これが小学校なのかと目を疑ってしまう。東南アジア風と書いたが、神社を彷彿させるような雰囲気もあり、かつて見た沖縄の建物とも重なり、多国籍感が漂う学校である。

宮代町立笠原小学校は、1981年に創立された。奇抜ながら、自然との調和を大切にしている、象設計集団が設計を手がけたことでも知られている。教育方針も「はだし教育」を採用し、のびのびと過ごせる学校なのだそうだ。

近くを流れる姫宮落川とも妙にマッチし、独特な風景を創り出していることも特筆すべき点である。(五楼)

https://www.town.miyashiro.saitama.jp/WWW/gakkou.nsf/01KASAHARA?OpenFrameSet

 

f:id:gainsbourg-japon1963:20161108050612j:image

f:id:gainsbourg-japon1963:20161108050631j:image