ヴァリエテSAITAMA暫定版

webマガジンヴァリエテSAITAMA暫定版です。埼玉県の「良いもの」をご紹介します。

【五楼'sトーク】メディアのチカラとは足で稼ぐものなり

f:id:gainsbourg-japon1963:20161017170938j:image

 

先日、あるバーベキュー大会に参加させてもらった。お隣りAGURAさんからお誘いがあり、喜び参加させて頂いたのだが、参加メンバーの中に、某新聞社の皆さんもいた。私は取材「する側」でもあり、かつて「される側」にもいたから、現場でご一緒した記者さんもおり、私にインタビューした記者さんもいて、その記者さんたちと旧交を温め、近況を尋ね合った。当然新聞社さんとウチとでは、同じメディアであっても、スケールも違うし、切り口も異なる。しかし、これだけは一緒なんだと、気付かされたことがあったのだ。それは、「メディアのチカラとは足で稼ぐものなり」ということだ。 某新聞社さんも「タウン記者」という制度があり、主婦の方やセカンドライフを送る方がタウン記者に登録し、記事を執筆している。そのタウン記者の皆さんもバーベキューに参加されていたが、皆さんアンテナを高くし、常に街を歩いている方々だから、よく知っている。つまり、「生きた情報」持っているから、交わす話しも自ずと「仕事モード」になってしまいがちだ。しかし、いつでも「仕事モード」になれるというのは、記者として当たり前なことだし、その当たり前がしっかりできるから、良い記事が書けるのだとも思うのだ。

ニュースソースは、ただ机上で待っていて舞い込むものではない。常に歩くことで、「出会う」ものなんだと、私は思う。

バーベキューに参加させてもらい、改めて「メディアのチカラとは足で稼ぐものなり」を実感した次第だ。

私事だが、実はこのバーベキュー大会当日は、私の誕生日だった。同業他社にも関わらず、皆さんにお祝いして頂き、さらに気付きというプレゼントまで用意してもらっていたのは、とても幸せなことだ。(五楼)