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ヴァリエテSAITAMA暫定版

webマガジンヴァリエテSAITAMA暫定版です。埼玉県の「良いもの」をご紹介します。

高校生が車いすバスケットボールを体験〜クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパス

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6日、さいたま市緑区の美園コミュニティセンターで、クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパス(さいたま市大宮区・今窪一太キャンパス長)が、車いすバスケットボールの体験授業を行なった。

講師はNPO法人インフィニティー代表理事の森田俊光さんと、同理事の齋藤智之さんが務め、先ず車いすバスケットボールの歴史や車椅子のメカニズムについて授業が行われた。森田さんのユーモアを交えた話に時折笑いが起きる和んだ雰囲気に包まれていたが、生徒たちは真剣に耳を傾けていた。

その後生徒たちも競技用車椅子に座り動かしていたが、その難しさに苦労しながらも、だんだんコツを掴み、上手く動かすことができるようになっていった。講師の森田さんからルールの説明があり、車いすバスケットボールの実技に入った。生徒たちも最初は車椅子でボールを扱うことに戸惑っていた様子だったが、だんだん慣れてきて、授業の最後に行なったゲームでは、シュートを決める生徒もいた。授業終了後、生徒たちは慣れない車椅子を動かしていたので、かなり疲れた様子だったが、清々しい笑顔をのぞかせていた。

「(車椅子は)割と軽くて動かしやすかったです。車椅子体験は無かったですが、やってみてすごく楽しいなと思いました。2020年のパラリンピックに向けて車いすバスケットボール応援したいと思いました。大和魂で!」(2年生・吉野仁人さん)

「しんどかったです。でも、一生懸命みんなで協力してできたので、よかったです。YouTubeなどで車いすバスケットボールの映像を見て、関心を高め、またぜひ体験してみたいです」(2年生・斉藤梨里香さん)

今回の車いすバスケットボールの体験授業は、体育を受け持つ、松下遥奈教諭が学生時代に触れた障がい者スポーツがきっかけだった。松下教諭に今回の授業の感想を聞いたところ、感触がよく、生徒たちも楽しんでいたと、手ごたえを感じた様子だった。

最後に講師を務めた森田俊光さんに授業の感想を聞いた。

「まだ導入なので、今日は楽しさを伝えることを前面に出しました。技術的なことはこれからです。実はクラーク記念国際高校さんのように、何回かに分けて授業を行う学校はあまりありません。単発で2時間や3時間という学校はありますが、講義から実技まで全部入れて、障がい者スポーツの中の車いすバスケットボールを体験してもらうので、成果が出てくるのではないかと期待しています」

今年のリオ・デ・ジャネイロパラリンピック開催で、車いすバスケットボールなど、障がい者スポーツに対する関心は高まった感があるが、まだまだ認知度は低い。しかし、クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパスの取り組みにより、次世代を担う高校生が車いすバスケットボールなど、障がい者スポーツを体験し、関心を高めることは、とても意義深いのだ。(五楼)

 

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