ヴァリエテSAITAMA暫定版

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台風10号埼玉県内への影響

強い台風10号は、今日30日の朝、関東の一部が強風域に入った。大泉一夫川越市議会議員が今朝の7時、川越市仙波地域を流れる新河岸川をパトロールした際、水位の上昇は確認できなかったそうだ。しかし、前回の台風9号では新河岸川は越水し、周辺道路や畑に冠水したので、まだまだ警戒が必要だ。前回の台風9号で増水し、土砂の流出など被害が大きかった不老川は、午前10時現在、三浦和也狭山市議会議員によると、水位も落ち着いており、変動はみられないとのこと。しかし、まだ台風9号の復旧作業途中で、大気も不安定なため、警戒は必要とのこと。

午前10時現在、県内の鉄道は、秩父鉄道の影森〜三峰口間が運転見合わせになっているが、他の路線は平常通りの運転である。

台風9号の被害が大きかった入間市狭山市所沢市などは土嚢の確保や食料など防災物資備蓄で万全を期し、県内の各市町村も、昨日から災害対策本部を設置し警戒に当たっている。ふじみ野市富士見市は、市内の小中学校、特別支援学校を臨時休校にすることを昨日中に決めるなどの措置を取った。(五楼)

 

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川越市仙波地域を流れる新河岸川。今朝の様子(大泉一夫川越市議会議員提供)

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狭山市内を流れる不老川。午前10時頃の様子。(三浦和也狭山市議会議員提供)

【速報】

黒澤三千夫熊谷市議会議員によれば、正午現在、荒川の水位がかなり上昇しているとのことで、秩父市長瀞町皆野町寄居町熊谷市など荒川の上流域は厳重な警戒がまだまだ必要だ。


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熊谷市内を流れる荒川。正午現在の様子。(黒澤三千夫熊谷市議会議員提供)